- テレビの業界で働いてみたいけど、どうすればいいの?
- 芸能人に会える仕事がしたいけど、特殊なスキルはないし…
と、テレビ業界へ足を踏み出そうしているけど、右も左もわからないし、テレビの業界ってどう入ればいいんだろう…?
という方も多いと思います。
そこでこの記事では、もし私が今からテレビ業界へ転職活動するときに外さず登録する転職エージェントを
採用する側も採用される側も経験し、地上波のテレビのディレクターを経験した視点で解決します。
具体的には
- テレビ業界への案件数は多いか?
- サポートはしっかりしているか?
- 会社としてしっかりしているのか?
という3つの重要なポイントを紹介していきます。
上記3点に要点をまとめたので気軽に読めますし、テレビ業界に少しでも興味がある方はご一読を!
最優先で登録しておくべきマスメディアン
テレビ業界やマスコミへの案件をとても豊富に抱えているのが、 マスメディアン 。
テレビ局のADやディレクター職などだけではなく、広告関係の案件にも強いです。
テレビ業界に興味があるようでしたら、まずはこちらに登録しておくべきです。
マスメディアンはテレビ業界への案件数は多いか?
テレビ業界やマスコミ関係を得意とする転職エージェントなので案件数はめちゃくちゃあります。
マスメディアン 経由で来たADに話を伺った際には
「いろいろと紹介してくれて、どこに応募しようか悩むくらいだった」
と聞いて驚きました。
また、東京だけではなく関西や中部、北陸、九州と拠点を持っているので、とても幅広い案件をカバーしています。
マスメディアンのサポートはしっかりしているか?
マスメディアン は数ある転職エージェントの中でもとても対応がいいです(あくまで主観ですが)
いくら採用者(これを見ているあなた)が素敵な方だったとしても、対応が悪いエージェントに登録されると最初のイメージがとてもとても悪くなってしまいます。
それで採用見送りになったこともありました。
少しでも転職活動の可能性を上げるためにもまずは登録することをおすすめします。
マスメディアンを運営している会社としてしっかりしているのか?
宣伝会議グループという、宣伝、広告、環境に関する雑誌や新聞、書籍を出版する出版社が母体となっています。
売上も53億円としっかりとした規模のある会社なので安心して任せられます。
また マスメディアン 経由での申し込みの対応を(採用する方として)したことがありますが、中には本当にエージェントやってんのかよ…って思うような会社もある中で、担当の方がしっかりとしていたので、対応する私もとても気持ちが良かったです。
マスメディアン はこちらから
幅広い転職案件を取り扱うDODA
株式会社パーソルが運営する DODA です。
最大手の転職エージェントなので手持ちの案件もとても多いです。
テレビなどの案件以外でも映像の案件を広くもっているので思いがけない求人が見つかることがあります。
反面、広く浅い求人のイメージを受けるので、コアな案件(専門職に特化した案件)はあまり見受けられません。
リクナビnextやマイナビなどに登録するなら被る内容も多いのでこちらの DODA だけでいいかなあーという印象を受けます。
DODAはテレビ業界への案件数は多いか?
テレビ局の案件やテレビ局内の案件だけではなく制作会社の求人もあるので、
未経験者で不安があるようなら、 DODA 経由はおすすめできます。
私も採用する側として DODA に転職求人をお願いするときは、経験者は来ればラッキーなレベルでした。
なので DODA から転職をする際は未経験でも気にしないで大丈夫です。
DODAはサポートはしっかりしているか?
サポート体制は正直あまり期待しないほうがいいです。
DODA を利用者としても採用者としても利用していましたが、あまり厚いサポートを受けたり受けてるなと感じる場面は余りありませんでした。
ただ、事務的にですが自分が希望した求人情報が送られてきたりしますし、非常に条件がマッチしている場合は直接電話での連絡が来たりしますので、決してサポートが不十分なわけではありません。
DODAを運営している会社としてしっかりしているのか?
DODA はパーソルホールディングス株式会社が運営しています。
東証一部に上場している会社なので運営会社は郡を抜いて安定しています。
転職サイトとしてもリクナビNEXTやマイナビ転職と並ぶ転職サイトです。
前述の マスメディアン に続いて登録しておくべき転職エージェントです。
退社から転職、入社までサポートするパソナキャリア
テレビに特化している転職エージェントではありませんが、スタッフがとても親身に相談に乗ってくれます。
私の友人はパソナキャリアを利用して年収が40パーセントもアップする転職をしていました。
すごく驚きました…
またパソナキャリアは入社時だけでは現在勤めている会社を退職するところから相談にのってもらえ、有給の調整や慣れない面接など細かいサポートがあるので不安がある場合はどんどん相談に乗ってもらいましょう。
また他社にはないような求人が意外にあったりするので意外な場所との出会いがあったりします。
パソナキャリアはテレビ業界への案件数は多いか?
前述した マスメディアン と比べると多くはありませんが希望条件を伝えると、なるべく希望に沿うような条件で案件を探してきてくれるので、転職のズレやストレスはありませんでした。
採用する側としても、とんでもない求人者を送ってきたりしなかったのでパソナキャリアさんは安心してお願いができました。(たまになんでその人を応募させた?というような人を紹介してくる転職エージェントもいます…)
パソナキャリアはサポートはしっかりしているか?
採用する側としてパソナキャリアのスタッフさんはとても細かくいろいろと気がついているのでとても好感が持てました。
転職する側としても親身に相談に乗ってくれたので、パソナキャリア経由での転職には至らなかったですが登録してよかったと思えた転職エージェントでした。
パソナキャリアを運営している会社としてしっかりしているのか?
株式会社パソナは DODA を経営するパーソルと同じく東証一部に上場しています。
東証一部に上場しているのでしっかりと安心できる企業であるといえます。
またパソナキャリア自体も50億円の資本金を持つグループ会社なので運営会社も母艦ともども安定して運営しているので安心できます。
実は頼りにされているクリーク・アンド・リバー
映像の業界にいないと中々聞くことは少ないと思いますが、クリーク・アンド・リバーという会社は結構穴場の会社です。
急にADを募集する際などにクリーク・アンド・リバーで募集かけていなければ、どこに人材がいるんだ…といわれるくらい採用する側に重宝されています。
ただ、急にADを募集する際などでわかると思いますが比較的求人の内容が経験者に傾いているので未経験の方が登録するには余り向いていません。
私も募集をかける際は経験者に絞っていたので、もしあなたが経験者でないならば余り期待のできる結果にはならないでしょう。
クリーク・アンド・リバーはテレビ業界への案件数は多いか?
前述したとおり経験者に限って言えばとても求人数は多いです。
映像に携わる案件は結構な割合で募集が出ているので、登録しておくのはありだと思います。
ただ未経験だと必ずしも結果が出るわけではないので、 マスメディアン や DODA とあわせて登録することをおすすめします。
またクリーク・アンド・リバー社は面談を直接あってしたがるので時間がない人にとっては大変かもしれません。
ただ、求人情報は特化しているとはいえムラがあり。
DODA などともろかぶりしていてまったく内容が変わらないときもあったりするので、そこまで過度な期待はできません。
クリーク・アンド・リバーはサポートはしっかりしているか?
前述した通り直接面談が私個人としてはめんどくさかったのですが、サポートはとても気に入っています。
わがままもいろいろと聞いてくれるので、サポート体制には満足しています。
スタッフさんもきちんと映像の仕事は理解されているのでとんちんかんなことを言われることもないです。
ただ、前述の通り経験者の求人が強いので経験がないとサポートをしてもらっても余り結果が出ないかもしれません。
クリーク・アンド・リバーを運営している会社としてしっかりしているのか?
クリーク・アンド・リバーは余り知られていませんがJASDAQに上場しています。
怪しい会社ではないので安心してください。
クリエイター系に特化しているだけあって求人の事業以外にも幅を広げているので安心できます。
映像業界の巨人イマジカデジタルスケープ
映像のことを少し詳しい人ならIMAGICAという名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
日本では大手のポスプロ会社があります
オムニバスジャパンとイマジカです。
オムニバスジャパンとイマジカは映像制作会社の中では知らない人は居ないレベルでの大企業なので知っている人もいいかと思います。
このイマジカデジタルスケープは、その巨人のイマジカのグループ会社です。
母体を映像制作会社ということもあり、案件数はとても多いです。
未経験や中途でも広く案件を扱っているので登録しておくと他社にはない案件に出会うことも多いと思います。
採用する側としてのイチ意見ですが、イマジカグループということもあり担当者が結構上から目線で来る事も多かったので、あまり好きな転職エージェントではありませんでした。
イマジカデジタルスケープはテレビ業界への案件数は多いか?
さすがにイマジカを母艦に持つ企業ですのでとても案件数は多いです。
またここにしかないような案件もチラホラとあるので、登録する価値はあります。
先週のアクセス数を表示したりとおもしろい取り組みもしているので、一読する価値はあります。
イマジカデジタルスケープはサポートはしっかりしているか?
あくまでも私の場合の意見ですが、どうしても上から目線なのかな?って感じられることがとてもありました。
ただ、その分スタッフさんは知識がしっかり知るので、売り込みは説得力のあるものでした。
イマジカデジタルスケープを運営している会社としてしっかりしているのか?
イマジカの親会社はイマジカ・ロボット ホールディングスという会社で東証一部に上場しています。
またイマジカというネームバリューは映像に携わっている人だったら誰でも知っているレベルで有名なので安心できます。
まとめ「結局どこに登録すればいいわけ?」
短くまとめるつもりが思っていたよりも長くなってしまいました。
結局どこに登録するかという話ですが、とりあえず登録して見るならば間違いなくおすすめするのは マスメディアン になります。
名前の通りテレビからマスコミまで専門的なところをカバーしているのでおすすめです。
もし私が転職をするなら、まずは マスメディアン に登録した後に DODA に登録します。
DODA に登録する理由は、他の転職エージェントに登録してあり、なおかつ資金力がある会社だったらとりあえず DODA に登録しているからです。(サイバーエージェントグループはどこのサイトでも見ました)
こちらの5社を抑えておけば、未経験でもテレビ業界へ入れます!
あなたが作った番組がテレビに流れる日を待っています。
ポイント
豊富な映像の求人で未経験でもカバー
マスメディアンは、宣伝会議、販促会議、ブレーン、広報会議などクリエイティブ・マーケティング関連の専門誌を発行し
60年以上の歴史を持つ「宣伝会議」のグループ会社です。
広告・Web・マスコミ職種を専門に転職・就職を支援しています。
4万人を超える転職支援実績を誇る広告・Web・マスコミの分野でNo.1クラスの転職・就職支援会社です。
広告・Web・マスコミ職種の中では、最大規模の求人数。
最近では、インハウス求人(一般企業の宣伝、広報、マーケティング、デジタル・Web、クリエイティブ部門の求人)が増加しています。
映像の業界では有名な転職エージェントです。
経験者、未経験者含めて幅広く求人を扱っているので、広告映像に興味があるようでしたら登録することをおすすめします。
また他のクリエイティブ業界への転職にも強いので、第二の職種を考えている人が居たら登録しておくことをおすすめします。