ゲームが好きな方は「自分もゲームを作る仕事をしたい」と、一度は思ったことがあるんじゃないでしょうか。
かく言う私もその一人ですが、誰もがゲーム業界を目指して、人生ストレートに進んでいけるわけではありません。
特に、美大やゲームの専門学校などは都市部に集中しているので、地方出身者ほどスタートのハードルが高くなります。
新卒でゲーム業界に就職しようと思ったら、必然的に、実家を出て一人暮らしをして通学する必要が出てくるからです。
大半の場合、学生の主な出資者は親ですから、家庭の事情を完全に無視して自分の人生を決める、というのは難しいものです。
親を説得できず、または家庭にお金の余裕がなく、夢を断念した方は多いのではないでしょうか。
しかし、社会人になってしばらく働き、ある程度の貯金ができたら、自分の出資者は自分になります。
自分が本当に望むことにお金を使うことができる、という状況になった時、「やっぱり一度きりの人生だし、夢見た職に挑戦してみたい!」と考えることもありますよね。
私も、絵を描くことが好きで、ゲームも好きで「イラストを描ける仕事につきたい」と思いながらも、一度それを断念しました。
そして一般企業に就職した後、「一度も夢に挑戦せずに人生終わって、自分は満足なのだろうか?」と思い、イラストを描ける仕事を探して転職活動を始め、結果としてゲーム業界に転職することになりました。
しかし、私は絵を趣味で描いていただけで、イラストやゲームの専門学校で勉強したわけではなく、ましてやゲーム業界経験者でもなかったため、転職活動で困ることが色々ありました。
この記事では、私が「転職活動を始める前に、知っておけばよかった」と思ったポイントを紹介しています。
私と同じように、一度社会に出てから「経験はないけど、ゲーム業界に転職したい」と思っている方へ、少しでも夢の助けになれば嬉しいです!
こんな方におすすめ
- ゲーム業界に興味があるけどあと一歩踏み出せない人
- ゲーム業界未経験だけど通用するか不安な人
そもそも、ゲーム業界は未経験の転職者を採用するのか?
私がゲーム業界に転職した時に就いた職が、2Dグラフィックデザイナー(キャラクターや背景のイラスト・ゲーム内の画像素材・UIデザインの制作業務)なので、グラフィックデザイナーの話が主になりますが、業界未経験の転職者は私を含め、会社のデザイナー全体の3分の1ぐらいです。
この辺の比率は採用方針によるので、会社によって違いますが、需要が存在することは確かです。
ゲーム業界では「無料で初められるアプリ」という形態のゲームの売り上げが伸びてきた頃から、何より「スピード感」と「タイミング」が求められるようになりました。
それまで主体だった買い切り型のゲームと違い、リリース後、季節に合わせて面白いイベントを次々と打ち出さなければ、すぐにユーザーに飽きられてしまい、ゲームの収入がなくなってしまうからです。
この形態のゲーム運営を維持するには、常にイベント用の新しい素材を作り続けることになるため、大量の人材が必要になります。
さらにスマホの普及によって、これまでゲーム機を買わなかったライトユーザー層にもアプリゲームをする人が増えました。
今やゲーム業界は常に人手不足、と言っても過言ではありません。
「実力(2Dグラフィックデザイナーであれば、ある程度の描画ソフト使用経験と画力)があれば、未経験者でも欲しい」というのが採用する側の本音です。
一般企業への転職の感覚で探したら、求人が全然ない!
転職活動をしていて最初に困ったのが、求人情報が全然ないことです。
というのも、私は学生時代の就活や、一般企業へ転職する時の感覚で、ハローワークや一般向け転職サイトを利用していたのです。
ゲーム業界の求人だけに絞って言えば、ハローワークには、3ヶ月間で3社ぐらいしか掲載されませんでした。
業界に転職した後で知ったことですが、ゲーム会社はそういうところにはほとんど求人を出しません。
ゲームの専門学校で講師をしているゲーム会社の経営者もいますし、また業界内にも横の繋がりがあるため、「新卒が欲しければ専門学校を、経験者が欲しければ他のゲーム会社の知り合いなどをあたれば、人材の当てがある」ため、わざわざ一般企業の応募者が多いところに求人を出すことはないそうです。
しかし、常により良い人材を求めてはいるので、ゲーム業界に特化した転職サイトや、転職エージェントなどには、求人を出しているそうです。
デザイナーの同僚や、業界に入った後に知り合った転職者、フリーランスや契約社員としてゲーム会社に関わっている人などは、業界のコネ以外にも、転職エージェントなどを利用していたらしく「私も最初から知っていれば、選択肢が増えたのになあ」と思いました。
ゲーム系のCG案件の豊富さに定評があります
マイナビクリエイター です。
・専門性
Web・ゲーム業界出身のキャリアアドバイザーだからこそ伝えられるポートフォリオの作り方・マッチング力
Web職・ゲーム業界の求人紹介は量より質!あなただからこそ合う求人を厳選紹介・満足度
納得いくまで寄り添う専任キャリアアドバイザーの対応力・業界トップクラスの保有求人数
求人の選択肢が広いからこそ実現できる異業種への転職
パーソルが運営するDODAやリクルートが運営するリクルートエージェントなどと同じく転職業界大手のマイナビが運営するクリエイター向けのエージェントサービスです。
さすがのマイナビ!って思えるほどたくさん魅力的なサービスはあるのですが3つオススメするポイントをご紹介します。
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1ゲーム業界の転職に特化したキャリアアドバイザー
キャリアアドバイザーと呼ばれるゲーム関連の転職を専門にコンサルしてくれるアドバイザーがつくので安心感が違う!
マイナビクリエイターの一番の特徴、キャリアアドバイザーの存在。しかもWeb・ゲーム関連の転職を専門にコンサルティングしているキャリアアドバイザーは、転職支援サービス業界の中でも珍しいでしょう。
転職エージェントを利用するとアドバイザーなどはついてくれますが、たまに知識がなかったりすることがあるんです。
こいつ言ってること理解してんのか?
と思ってしまうようなアドバイザーがいる中、キャリアアドバイザーならそんな心配しないでいいのが素敵です。
専門がゲーム関連の転職を専門にしているからこちらの希望を伝えてきちんと反映してくれるのは嬉しいです。
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1ポートフォリオ作成サービス - MATCHBOX
2つ目にマイナビ独自のサービスとして『ポートフォリオ作成サービス - MATCHBOX』を提供しています。
マイナビクリエイターが開発したポートフォリオ作成サービス『MATCHBOX(マッチボックス)』。
無料で、どなたでも簡単にポートフォリオを作成でき、紙・Web両方に対応可能です。さらに履歴書も作成でき、転職活動をスムーズに進めることができるツールとなっています。
クリエイター職の人が転職しようと思ったときによくある
『ポートフォリオを作ったことがない!』
『ポートフォリオってどうやって作ればいいの…?』
という悩みも解決してくれます。
自分もポートフォリオの作り方わからなくて転職でドタバタしたのでこのサービスはありがたい…
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33つの強みと利用するメリット
Web・ゲーム関連職を専門に行っている転職支援サービスだからこそ、利用するメリットがあります。
マイナビクリエイターのこれまでの実績、培った転職ノウハウ、業界とのネットワーク、Web・ゲーム関連の豊富な求人数、サイト上には公開していない非公開求人のご紹介など、専門サービスだからこそ実現できる、そのメリットをご紹介します。
マイナビクリエイターの強みである専門性っていうのは狭く深くということ。
ゲームとWEBにしか特化していないからこそ、他には扱っているけどマイナビクリエイターにはないっていう案件も出てくる中、
専門でやっているからこそ自分の考えや転職で叶えたいこと理解して協力してくれるのはとても魅力的です。
量より質を全面に押し出しているので数撃ちゃ当たるのように心を擦りせらすことをしなくてすみます。
豊富にある転職ノウハウでサポートしてくれるのでゲーム業界が志望に入っているならぜひとも登録をおすすめする転職エージェントです。
専門学校に行ってない、ゲーム業界の経験もない、一体何を武器にすればいいの?
ゲームの専門学校に行っておらず、業界経験者でもない場合、履歴書や職務経歴書の内容はあまり採用の役に立ちません。
では採用担当者は、何を基準に未経験者を採用するのか。見るところは「実力」しかありません。
つまり、2Dグラフィックデザイナーの場合でいえば、未経験者採用の判断基準になるのは「今まで描いてきた作品」です。
これを見るために必要になるのが「ポートフォリオ」、いわゆる作品集です。
未経験者はこれが唯一の武器になるわけですから、ポートフォリオのクオリティをどれだけ上げられるか、が採用への鍵になります。
しかし、webサイトなどでポートフォリオの作り方を見て、見よう見まねで作っても、なかなかクオリティを上げるのは難しいです。
というのも、ポートフォリオは、ただ作品を無秩序に並べればいい、というものではないからです。
応募する会社によって重視する部分が違うことを考慮し、自分をプレゼンすることを考えて、作品を取捨選択する必要があります。
例えば、風景などを描いた作品を入れれば、背景デザイナーを欲しがっている会社に刺さりますし、Illustrator(webやチラシのデザイン・印刷業界で多く使われるデザインソフト)の作品を入れれば、「この人は絵を描けるだけでなく、Illustratorも使えるんだな」「UIデザインもできそうだ」と評価されますし、エフェクトデザイナーが不足している会社であれば、趣味レベルであっても動画ソフトを使えることを示す作品が刺さるでしょう。
大規模な会社であれば、キャラクターデザイナー、背景デザイナー、UIデザイナー、エフェクトデザイナー、等と担当がはっきり分かれていますが、中小を含めた多くのゲーム会社では、それらを兼任することがほとんどです。
そのため、募集要項に「グラフィックデザイナー」とだけ書かれていても、何が採用担当者に刺さるかわからない部分があります。
色々な業務で使えそうなスキルが、少しでもあると思ってもらえれば、その分、採用の確率は高くなります。
しかし、業界の内情や実務を知らない状態では、そのような傾向を考えてポートフォリオを作っていくのは難しいです。
専門学校に行っていれば、ポートフォリオの作り方もある程度は指導してくれますが、私は監修してくれる人が周りに一人もいなかったので、「果たしてこれでいいんだろうか」と悩みながら作っていました。
「自分も何もわからないし、周りに詳しい人が誰もいない」というのが、業界未経験の転職者の辛いところですね。
しかし、業界に詳しい知り合いがいなくても、ポートフォリオづくりのアドバイスをもらう方法があったんです。
未経験者の転職で助かる機能がいっぱい!転職エージェントを活用しよう!
求人情報の話で話題に出した「転職エージェント」ですが、実は、ポートフォリオのチェックやアドバイスもしてくれるんです。
ゲーム業界の求人に特化しているのであれば、業界の事情にも詳しいでしょうし、業界経験者の作品も含めてたくさんのポートフォリオを見てきているはずです。
そういう人にアドバイスをもらえるのは、他に頼るところのない未経験者としては、とても心強いですよね。
さらに、転職エージェントに登録しておけば、自分で求人情報をあれこれ眺めて探さなくても、希望に合った求人を紹介してくれますし、給与などの待遇面や、面接についてなども企業と交渉してくれます。
いわば自分の転職活動を一部肩代わりしてくれているようなもので、在職者の転職活動には非常に有用だと思います。
東京・大阪・名古屋・福岡などの都市部以外にはゲーム会社自体が少ないので、地元を離れないと転職はなかなか難しい、という人もいると思いますが、「今の職を退職して、採用されるあてもないのにいきなり移住する」って、怖くてなかなかできないですよね。
私は無謀にもこれをやってしまったのですが、我ながら後先考えずに勢いだけで動いてしまったと思います。
できれば働きながら転職活動をして、引っ越すなら、採用されてからにしたいものです。
その方が、お金も時間も無駄にならないですし、住む場所も職場に通いやすい物件を選ぶことができます。
また、私の会社では、在職中で時間がとりにくい人や遠方の人には、スカイプでの面接も行っているので、応募者が面接のために多くの時間や交通費を割くこともありません。
ゲーム業界は自由な気風もあって、柔軟な対応をしてくれるところが多いのですが、「在職中で時間が取れないから、遠方だからといって、面接に行くのが難しいかも、などと伝えるのは非常識なのでは?」と不安になってしまう人もいると思います。
そういう時も、転職エージェントに頼んで、面接について会社に相談してもらうといいでしょう。
採用試験や面接は、多い会社で内定までに3〜4回ぐらいありますから、その度に遠方の会社に出向いて時間と交通費を費やすことを考えると、馬鹿にならないですしね。
転職エージェントを活用できていれば、しなくてよかった苦労も色々あったと、今になって思います。
転職資金も時間も削減できて、転職先の幅も広がりますから、選択肢のひとつとして、登録だけでもしておいて損はないと思います。
色々なツールを賢く活用して、あなたの夢に向かって頑張ってください。
ゲーム・映像業界のクリエイター、エンジニアに特化した転職サービス
シリコンスタジオエージェント です。
シリコンスタジオの人材サービスは、10年以上の実績で
業界からの信用も厚く、70%が非公開求人になります。
最短では1日でお仕事のご紹介が可能とスピード感もウリの1つでございます。派遣から正社員を希望する人も。
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新しい職場でスキルアップしたいという人も。開発推進・支援業務、コンテンツ業務のバックグラウンドを活かし、
質の高いマッチングサービスを提供いたします。
他にも映像に特化した転職エージェントなどはたくさんありますが シリコンスタジオエージェント は映像のクリエイター職などに特化しているとうたっているだけあって、
他の求人では見れないような案件がたくさんあります。
特に強いのがゲームやアミューズメント業界にとても強いパイプを持っているので有名企業との実績が多数ありとてもすごいことになっています。
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1ゲームやアミューズメント業界への太いパイプをもち取引実績も豊富
シリコンスタジオエージェントの強みは豊富なゲーム業界への取引実績!
公式ページへ株式会社 セガ・インタラクティブ / 株式会社 セガゲームス / セガサミークリエイション 株式会社 / 株式会社 バンダイナムコエンターテインメント / 株式会社 バンダイナムコオンライン / 株式会社バンダイナムコスタジオ / 株式会社 スクウェア・エニックス / 株式会社 サイバーエージェント / 株式会社 ストラテジー・アンドパートナーズ / 株式会社 サイバード / 株式会社 アカツキ / 株式会社 ディンプス / 株式会社 マーベラス / 株式会社 ケイブ / 株式会社 コーエーテクモゲームス / 株式会社 ジークレスト / 株式会社 スパイクチュンソフト / 株式会社 クリーチャーズ / 株式会社 モバイルファクトリー / ファンプレックス株式会社 / ディライトワークス株式会社 / 株式会社DMM.comラボ / 株式会社 角川ゲームス / 株式会社 アピリッツ / ポリゴンマジック 株式会社 / 株式会社 セルシス / 株式会社 モノリスソフト / TBSテレビ / フジテレビジョン / 株式会社 平和 / 元気 株式会社 / 株式会社 アニマ / 太陽企画 株式会社 / ネットイヤーグループ 株式会社 / 株式会社 デジタル・フロンティア ほか(順不同)
有名所がバリバリあるのがわかると思います。
セガや、バンダイナムコをはじめ、コーエーテクモなどゲーム業界へのパイプの強さがわかります。
コンシューマー系(各々ソシャゲも出してますが)以外でも
アカツキなどのソーシャルゲーム関連の会社との取引もあるので自分の希望を持った会社へエントリーができるところが魅力的です。
またフジテレビやTBSなどのテレビ局への案件や、デジタルフロンティアなど超有名所もシリコンスタジオエージェントに求人を出していたりするので、
ゲームだけでなく映像の仕事全般を取り扱っているシリコンスタジオエージェントだからこその転職活動ができますね。
案件によっては1日で紹介してえるというスピード感も転職する方としてはとてもポイント高い!
転職ってだらければだらけるほど「もうなんかどうでもいいや…」ってなりかねないので、少しでも熱のある内にガンガン来てくれるのはとても大きいと思います。
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2もちろん面倒な交渉はおまかせできる
他の転職エージェントでもありますが、シリコンスタジオエージェントは他の転職エージェントよりも力を入れています。
面接日・就業開始日の設定をあなたの代わりにエージェントが行います。
残業時間や担当業務、給与などの就業条件について、エージェントが企業と交渉します。
履歴書・職務経歴書などの添削、企業ごとの面接対策なども行うことができます。
就業開始後に発生したトラブルについてもエージェントが相談に乗り対応します。
なによりも他社にはない強みだなっておもってのが4つめの『就業開始後に発生したトラブルについてもエージェントが相談に乗り対応します。』はすごくありがたいですよね。
「入社前と言っていることが違う…」
「入社前に提示された条件が違うぞ?」
などとなった際も、入社したからさようならではなく転職エージェントが相談に乗ってくれるのはとても心強いです。
魅力的な会社が多いから複数の会社へ応募する際なども履歴書や職務経歴書を企業毎に添削してもらえて、企業毎の面接対策もしてくれるっていう至れり尽くせり感…
企業毎の面接対策をしてくれるところは自分はシリコンスタジオエージェント以外に知りません。
中途採用で一番困る面接日の設定も、言い出しにくい土曜日や就業後の面接の段取りなんかも組んでくれたりするので、時間のない転職活動を無駄なく進めることができます。
本当に応募する側である私達を全力でサポートしてくれるのがとても魅力的です。
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3非公開求人も70%超え!
シリコンスタジオエージェントのすごいところは非公開求人の数です。
『01.ゲームやアミューズメント業界への太いパイプをもち取引実績も豊富』でも紹介した有名企業だけでなく
非公開求人と呼ばれる、これからリリースされるためのゲームや人気がありすぎて応募が殺到するために、”あえて”非公開にしている求人などが多数揃っている点です。
他の転職エージェントでは紹介されないような求人もシリコンスタジオエージェントだから紹介されていたりするので、ぜひとも登録してチェックしてみてください。
実際にシリコンスタジオエージェントを利用して転職した先輩がいたのですが、年収が1.5倍近く上がっていました。
ココがおすすめ
シリコンスタジオエージェントにしかないような求人も多数あるので、映像業界に身をおいている方は、最優先で登録すべき転職エージェントです