映像を『見る』仕事ってどんなことをするの？

映像を“見る”仕事もあります

テレビや映画、最近ではいろいろな動画サイトもあります。

これらを楽しめているのは、映像を撮るカメラマン、そして映像編集をする編集マンなどがいるからです（それ以外にもたくさんいますが）。

ですが、時にはテレビや映画に不適切なものが映っているケースも少なくありません。

よほどのものでなければカメラマンは気がつかないでしょうし、編集作業に集中していれば編集マンも気がつかない事もあります。

実は、テレビや映画などの映像が安全に流されるのは、その映像を“見る”人、つまり映像をチェックする方がいるからなのです。映像関係の仕事には、こういった映像チェックの仕事もあります。

最近、アニメ『ちびまる子ちゃん』でお婆ちゃんが二人いる、というトラブルがありましたが、これも映像チェックがしっかりできていれば起こらなかったミスでしょう。

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映像を見る仕事は根気が必要

最近ではユーチューブなどの動画投稿サイトやさまざまなSNSに映像を載せる人が増えてきています。

それを見て楽しむ方は多いですが、猥褻な映像、動物虐待、殺人映像など不適切なコンテンツは基本的にありません。

投稿直後は見ることができるかも知れませんが不適切なものはすぐ削除されるでしょう。

これは常にサイトの映像をチェックする仕事をしている方がいるからです。

映像チェックの仕事は、『ただ映像を見るだけ』とはいうものの、非常にハードな仕事になります。

画像だけならそれを見るだけでOKですが、動画となると最初から最後まで、しかも映像の隅々まですべてチェックする必要があります。かなり根気のいる仕事になります。

しかも中には目を反らしたくなるような残忍な映像もあるわけですから、一般人が目にすることがない映像も見ることになるのです。

実際に、映像チェックの仕事をして精神面が病んでしまう人もいるようです。ただ、こういった映像チェックの仕事をする方がいるからこそ、私達が普段安心して映像をみて楽しめるのです。

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