映像の仕事で表の主役が俳優やタレントなどだとしたら、裏の主役は監督(ディレクター)です。
仕事としてはとてもハードですけどもポルシェやベンツを乗り回していたり、自転車でもビアンキなどの高級なロードバイクを乗っていたりなど売れっ子になると収入が桁違いになります。
・「監督ってどうすればなれるの?」
・「コンテとかで絵とかかけないけど監督になれるの?」
という疑問をお持ちではありませんか?
そこでこの記事ではそんな監督やディレクターになりたいけど、なり方がわからないというお悩みを、
現役のディレクターの観点から解決します。
具体的には
- 監督の役割
- 映像監督のなり方
の順番にご紹介していきます。
4分くらいで読めますし、あなたの人生が劇的に変わる可能性が高いので、まずはご一読を!
監督の役割とは
映像の仕事をしている方が憧れるのはやはり“監督”ではないでしょうか。
監督と言うと、映画監督のイメージがあるかと思いますが、それだけではなくテレビCMやPV(プロモーションビデオ)やミュージックビデオの監督、アニメ監督などいろいろあります。
いずれにせよ、その映像制作の中心的な役割を担う責任者であり、監督のイメージによって出来上がる映像は変わってきます。
またテレビやCMなどではディレクターという名称で呼ばれたりもします。
映像の監督は、主に脚本をもとに作り上げていくわけですが、発想力・想像力の他に、現在は制作費の低予算化などで、実際の映像編集などを行うことなどもありますのでそれを支える映像の知識、技術に関しても高度なものが要求されます。
予算や規模の大きな仕事になると実際に映像編集等を行うのはその他のスタッフですから、スタッフに自分の意図を正確に伝える能力も必要になってきます。
映像の監督になるには
映像系の監督になりたいと思う方は少なくないと思います。
テレビの映像編集やCMの映像編集なども“自分が作った”という感動はありますが、あくまでディレクターや監督の指示に従って作成していますので、自分のイメージというわけではないでしょう。
実際にディレクターや監督でも現場ではクライアントやプロデューサーなどの鶴の一声で変わることもあるのでなおさらです。
ですが監督なら名実ともに“自分が作った作品”と自負できるはずです。
それでは、映画やCMなどの監督になるにはどうすればいいのでしょうか?
実は監督になるにはこれと言った決まりはありません。
実際に芸能人が監督した作品もあるわけですから。
ただ、一般的には映像制作会社などに転職して、ADや制作、APなどで映像編集の仕事などをしつつ、クライアントやプロデューサーの信頼を勝ち取ることが一番の近道です。
実際にプロデューサーやクライアントなどに気に入られて簡単な仕事などからデビューさせてもらうのが最初のお仕事だったりします。
かくいう私の最初の仕事も某代理店の寿ビデオ(結婚式のビデオ)の演出が一人でした作業になります。
監督になりたい、という気持ちだけではできるものではありません(芸能人は別ですが)。
クライアントは成功する、売れる映像作品を作りたいものですから、その責任者である監督は“誰でもいい”というわけにはいかないのです。
なので一度名前が売れる監督に慣れると指名で仕事が来るようになります。
まずはしっかり下積みをしてクライアントに「今度の作品はこの人に任せてみたい」と思われる人材になることです。
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