【アシスタントディレクター】通称AD
ディレクターという職種に行くために通らざる得ない職業であるけども、キツイとかブラック企業というイメージしかない…
そんな不安を持っている方に向けて、
ADは本当にブラックなのか?
という点にフォーカスをあてていこうとおもいます
アシスタントディレクターの仕事はすべてブラックなのか
アシスタントディレクターはディレクター以上に業務時間や拘束時間が長く、担当する雑用業務も非常に多いです。
加えて、業務量には見合わない給料額だったりする上に、勤務する会社によっては残業代ももらえないような実態も一部であるため、アシスタントディレクターの仕事はブラックだと言われることもあります。
かつてテレビ業界は3K業界の1つとも言われていました。
3Kとは?
キツイ、汚い、危険の頭文字をとったものを3Kとよんだ。
実際に、アシスタントディレクターのうち、ディレクターやプロデューサーなどの責任のある役職になるまで、数年から会社やスキルによっては10年近くを続けていくことができずに途中でやめていく人がかなりの数いることも事実です。
しかし、すべての制作会社がブラック企業なわけではありません。
最近では、労務環境などに対する意識が高まっていることもあり、労務環境は改善されてきています。
ココに注意
いくら労務環境が改善されているといってもあくまでも昔と比べて。他の業界と比べるとまだまだ未発達なところが多い状況です
テレビ局と番組制作会社、それぞれの制作会社での環境の違い
労務環境の改善という点では、テレビ局の方が環境が良くなっています。
予算の都合で以前は制作会社に丸投げしていた状況から番組制作をテレビ局自身で担うようになっていることも関係しています。
一方で番組制作会社は数自体も多く、それぞれの会社の指針により、大きく労務環境には違いが出ています。
いわば当たり外れがとても強くなっているとも言えます。ハズレの制作会社を引くと労働時間がとんでもないのに給料はまったくもらえない…といったことにもなりえます。
また、アシスタントディレクターなどが足りていない状況も多く、そうすると、会社としても望んでいなくても残業せざるを得ない、仕事が回っていかないという実態もあるのは事実です。
番組制作にはたびたびイレギュラーな事態が発生もします。
ですから、昔のテレビ業界に対する悪イメージよりは良くなっていると言っても、仕事量は多く、体力的にハードな仕事であることに違いはありません。
想定外のことが起こったりすることも多く、緊張感もありますから、精神的にも楽な仕事ではないでしょう。このような点を考えると、どんな待遇の企業かを就職前にしっかり調査し、納得してから就職することが非常に重要になると言えます。
ココに注意
自分の周りにテレビ業界の人などがいない場合は転職エージェントを利用するとハズレが少ない職場に出会えるので、活用していきましょう
アシスタントディレクターの求人はどれほどあるのか
アシスタントディレクターに関する求人をネットなどで検索してみると、かなり多くの検索結果が表示されます。
テレビ番組制作というのは華やかな仕事で、さぞ人気があって、働きたい人は山ほどいるかのようなイメージがありますが、実際は非常にハードな職場でもあり、入れ替わりも激しいため、常に人が足りない状況であると言っても過言ではありません。
アシスタントディレクターはテレビ局だけでなく、全国に1000社以上ある番組制作会社でも募集されています。
最近はテレビだけでなく、AbemaTVやニコニコ生放送に代表されるようなウェブ番組も多くなり、昔よりも制作会社も増えてきています。
制作に関わる様々な求人の中でも、仕事量が多く、特別な知識や経験の求められないアシスタントディレクターは常にニーズがあるのです。
ココに注意
人手不足ということも相まってよほどの選り好みをしなければ求人を探すこと自体は簡単です。
労務環境をしっかりと見るとだいぶ絞られます
アシスタントディレクターになるために求められるものとは
どのような人が、アシスタントディレクターとして採用されやすいのかという点ですが、アシスタントディレクターの仕事は、ディレクターなどの指示のもと、テレビ番組の制作に関して必要な様々な雑用をしながら、テレビ制作について知っていく仕事です。
ですから、知識や経験というより、まずはハードな仕事に耐えていくタフさが求められます。
さらに、テレビ番組などでいつも同じことをしていたのでは視聴者に飽きられてしまいます。
ですから常に新しいことに取り組んでいく必要があります。
とても忙しい中で、常にアンテナを巡らせておかなくちゃいけないというのも厳しいものですが…
アシスタントディレクターの仕事もこれに対応して、常に変化があり、新しいこと、新しい情報が求められます。
ですから、それについていけ、対応できる柔軟さや臨機応変に行動できることが求められます。
就職や転職の際には常に新しいことへの興味を持っている好奇心や、新しいことを考えられる発想力も評価されます。
注意すべきなのがアシスタントディレクターはディレクターの下で働くアシスタント業務なので、年齢が上がってくるとディレクターが使いにくくなることがあるという点です。
転職などでアシスタントディレクターになることを考えているのであれば、若いうちに行動すべきです。
ポイント
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私が最初に映像業界に入った時も リクルートエージェント 経由でした。
当時の担当さんに本当にこの業界に入れるのか親身に相談に乗ってくれました。
本当に当時、 リクルートエージェント の担当をしてくれた方がいなかったらこの業界に入れなかったと思います。